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「 第1回 中小零細製造業の調達管理を10倍簡単にする方法 」

第1回目は「当時の調達業務はどうなっていたか」です。


15年前に私が実際に体験したことをもとにして

同じ悩みをお持ちの方に少しでも悩みの解決の参考に

なればと思い、当時活動した内容をそのまま書くこと

にします。

参考になるかどうか解りませんが、少しでも興味を

持たれた方は、最後までお付き合いをお願いします。


【調達管理を担当者の現状業務】

 まずは、当時行われていた業務を簡単にではあるが処理別に

 概要をまとめてみた。


 【在庫管理】
  
  主となる材料の1日のおおよその使用量を積み上げた

  在庫から目視で確認し在庫表に手書きで記入する

  在庫を削減する方法を検討し発注処理に反映する。


 【発注処理】
  
  手書きした在庫表より発注する材料を抜き出して発注書を

  手書きで作成しFAXで仕入先業者の担当者に送る。  

  仕入先業者よりFAXで受注確認と納期の連絡があり、納期

  納品数量に問題が無いかを確認する。

  1日分の発注書を前日の発注書の上に綴じてファイリングする。


 【入庫処理】   

  路線便で納品されて来た材料と納品伝票の内容を目視で

  確認し在庫表に手書きで数量を記入する。

  入荷して来た材料は木製パレットに積み換えてリフトで

  材料保管倉庫へ運び、奥から順番に置いていく。


 【伝票確認】 

  納品伝票1日分を発注書と照合して問題がないか確認する。  


 【棚卸処理】    

  月末に品番、品名および在庫数を手書きで記入する在庫調査表を

  使用して、おおよそで在庫を数え棚卸結果報告書を手書きで作成

  し在庫状況を報告する。


 【調達担当者】

  男性1名ですべての業務を担当していた。


この内容からも解るとは思いますが、当時の業務は人がすべての

処理を行いコンピュータは使用しておらず情報管理が紙で行われ

ていた為、情報の共有と活用が出来ていなかった。


材料保管に定置化、先入先出の考慮はほとんどされておらず

材料を搬出するにも作業性は良くない状態だった。


手作業によるデスクワーク、材料の積み換えや長い距離の運搬

保管場所が明確でないことによる出庫や在庫確認作業の困難さ

などロスがロスを呼ぶ業務になっていた。


こんな感じで、問題となることは山積み状態でどの部分から

改善すればいいのかという思いと、どの部分からでも良くなる

という状況にあったことで、少しでも調達担当者の業務が楽に

なるように改善を進めたことを思い出しています。


ここからいろいろな困難が壁となって立ちはだかりますが

会社に勤める仲間や協力会社のみなさんといろいろな協力や

意見のぶつかりあいを経て前へ前へと進んで行ったことを

実践記として紹介していきます。



第2回は「手書きしている作業を止める すぐできること 」です。



最後まで読んで頂きましたこと、まことに感謝しております。

今日の記事で、感じたことや思ったことをお気軽にコメントしてください
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